厩舎を経営し、馬主から預かった競走馬の管理・調教を行ないます。
馬の能力や体調を見ながら出走計画を立て、目標レースに向けて調教メニューを組み、必要があれば厩務員と相談して飼い葉の内容や量の調節を行ない、レース前には騎手に指示を出します。
また厩舎経営者として、厩務員や調教助手を雇い、騎手と契約して組織を営みます。
所属の騎手にとっては師匠であり、技術のみならず、社会人としての礼儀作法や業界の慣習などを教え、育てる役割もあります。
顧客である馬主に対しては、牧場やセリで見つけた良い仔馬を薦めるなど、営業活動も行ないます。
つまり良い馬を見極める相馬眼、無事に育て上げるための調教技術もさることながら、経営者としての経営手腕、厩舎をまとめる統率力、馬主や生産者との交渉力など、広い見識と強いリーダーシップが問われる職業です。